きまぐれロジック

医学生。音楽、日常等 Twitter:@bigbigmuff

影響を受けた日本人ギタリスト

お久しぶりです〜。

今回は音楽についての記事になります。

自分は15歳の時からギターをやっていて、その中で独学だったこともあって国内外問わず様々なギタリストに憧れ、影響を受けてきました。

ギタリストというとジミヘンドリックス、エリッククラプトンを始めとしてイギリス・アメリカを中心に世界中の沢山の素晴らしいギターヒーローが思い浮かぶかと思います。

現在活躍されている多くの日本人ギタリストもそういった海外のギターヒーローに憧れてギターを練習したことだと思いますが、自分は日本人ギタリストには日本人ならではの繊細さやエモーショナルさをもつ方がたくさんいると思っていて、周りと比較すると日本人ギタリストの影響が強いように思います。

そこで今回はあえて日本人のギタリストに限定して記事を書いてみました。

日本人だけでもあまりにも好きなギタリストがいる(ぱっと思い浮かぶだけで30〜40人はいます)ためその全てを書こうとするととても書ききれないので、特に影響を受けた3人について書きます。

 

1.名越由貴夫さん

名越由貴夫さんは、ノイズハードコアバンドCo/SS/gZ(「コーパスグラインダーズ」と読みます)のギタリストであると同時に、現在個性派スタジオミュージシャンとして様々なバックバンドで活躍されています。

コーパスのギタリストとしてバンド活動を始めた後、charaのバックギタリストに起用され、今では椎名林檎さんや堂本剛さん、長渕剛さん、フジファブリック等日本の様々なアーティストのバックを務める多忙なギタリストとしてJ-POPシーンで幅広く活躍されています。

椎名林檎さんのNIPPONのPVやYEN TOWN BANDでのMステ出演等で見たことがある方も多いのではないでしょうか。

R&Bやシティポップばかり聴いていた自分が初めてコーパスを聴いた時、ビッグマフの轟音と格好良さに耳とテンションがぶっ飛んだ記憶があります(笑)。コーパスがきっかけでノイズミュージックが好きになり、奇形児や(ジャンルは少しずれますが)ボアダムス等を聴くようになりました。

またスタジオミュージシャンとしての名越さんのプレイも見逃せません(というか自分はこっちの方が聴いてるかも)。繊細に一音一音を紡ぐような演奏は兎に角抜群のセンスを感じます。

使用ギターはジャガーテレキャスが多く感じます。また、足元には常にビッグマフがある印象が強いです。コーパスでは三期ディスクリート回路の改造ビッグマフの轟音が鳴り響きます。スタジオミュージシャンとしてバックでギターを弾く時も、たとえ現場で使わない際にも足元にビッグマフがあると落ち着くので必ず持っていくそうです(笑)。自分も名越さんに影響されて同じ第三期ディスクリート回路のマフを使っています(僕のは無改造ですが…)。

そしてなによりギターを持った姿が物凄く格好良いです。ギター弾かなくてもギター持ってるだけで格好良くない?みたいな(笑)。

そんな名越由貴夫さんの繊細かつエモーショナルなギターが輝いている動画がこちら。

https://m.youtube.com/watch?v=v60m1WhAURk

イントロのワウの感じといい、荒々しくも繊細なギターソロ(6:00〜)といい、本当に素晴らしいです。朝倉真司氏や村田シゲ氏の「名越由貴夫は国宝である」という言葉を思い出します。

 

2.Charさん

次は、日本の代表的ギタリストCharさんです。昨年のギターマガジンの日本人ギタリストランキングでも堂々の1位でしたね。

Charさんは70年代にソロでデビュー(当時からギターのテクニックはピカイチであった一方、アイドル色が強かったように思います)した後、JOHNNY,LOUIS&CHAR(後に「ピンククラウド」に改名)という3ピースロックバンドを結成、その後もドラマーのジム・コウプリーらとPSYCHEDELIXを組んだり、石田長生さんとのアコースティックユニットBAHOでの活動等、日本のロックシーンで幅広く活躍されています。

因みにCharさんはRIZEのJESSEのお父さん、ピンククラウドジョニー吉長さんはkenkenと金子ノブアキさんのお父さんです。同じスリーピースバンドでありながらRIZEとピンククラウドで音楽性が違うところがまた良いなあと思います。

自分はChar meetsというCharさんとゲストのギタリスト二人で対談したりセッションしたりする番組で様々なフレージングを耳コピし、学びました(特に山岸潤史さんの回やリッチー・コッツェンの回あたりが好きでした)。

元々はベンチャーズのコピーからギターを始めクラプトンやジミーペイジ、ジミヘン等を聴いて育った所謂クラシックロック出身の方ですが、日本人的な(?)エモーショナルなフレージング、黒っぽくてR&B感のあるリズムギター、自身で生み出したコードによる多彩なバッキング等も素晴らしいです。非常に様々な音楽を知っている方だと思います。

そして何と言ってもギターを持ったシルエットの格好良さ。一目でcharさんと分かります。音楽における「魅せる」ことの重要性を再認識させられます。

ギターはムスタングストラトをよく使われています。特にムスタングは、当時fenderのラインナップではあまり人気がありませんでしたが、Charさんが使い始めてから日本で爆発的な人気となり、後にカートコバーン等が使うような地位になった印象です。ストラトはバーガンディミストのカラーが印象的ですね。

charさんのプレイの中でも僕が最高に好きな動画はこちらです。

https://m.youtube.com/watch?v=eXA0SPIqD3k

charさんというと初期のギャバンのSGを使わなくなってからはfenderのシングルコイルのギターのイメージが強いですが、あえてこのゴールドトップのレスポールの動画を選んでみました。太くて甘いトーンに繊細なピッキングニュアンス、センス抜群のフレージング…そして何より曲がエモい(笑)。Charさんの楽曲ってシティポップっぽい曲が多いんですよね。特に初期の3枚とかそんな感じがします。

 

3.鈴木茂さん

鈴木茂さんは60s後半〜70s前半に活躍した伝説のバンド「はっぴいえんど」のギタリストです。シンガー兼ギタリストとしてのソロでの活動も盛んにされています。

かつての所謂日本語ロック論争での勝者側として日本語でロックソングをヒットさせた、所謂「元祖邦楽ロック」のイメージが強いように思います。

ここ数年の80s再評価の流れでシティポップ・ブームが巻き起こりましたが、そのブームの中でシティポップは最早従来の「和製AOR」とは言い表せない程多様化し、「洒落ていて都会的な曲ならなんでもシティポップでいいっしょ!」みたいな感じに捉えられているように感じます。その中で80sより更に昔、すなわち60sや70sの音楽をシティポップ畑の多くのミュージシャンが再評価しており、若手にもはっぴいえんどのフォロワーが多い印象です。

使用ギターやはりあの赤色のストラトが有名ですよね。あとコンプレッサー。これによって凄くハリのあるギターの音色が作り出されています。ロスコン欲しいなあ´д` ;

鈴木茂さんというとやはりBAND WAGONを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。「砂の女」はその中でも代表曲とされることが多く、指弾きでのカッティングやオブリガートが非常に繊細で美しいです。

https://m.youtube.com/watch?v=RWuae3_kJkA

ストラトの音を最大限に引き出したプレイングは圧巻です。ストラトでこんな音出せるわけ無いじゃん、ストラト使うのやめよう、みたいになってしまいます(笑)

そしてフレーズがメロウなんですよね。耳に残るフレーズばかりです。

 

あれ、ここまで書いておいて結局誰でも知ってるようなベタなことしか書いてない(?)

まあ今回は新たにギター始めた人や、ギターやったことないけど興味あるなって人に紹介する意図もあったので、音楽詳しい方はごめんなさい(笑)

ギターの前にまず曲がそもそも素晴らしいので、ギターやってる方も、そうでない方も是非聴いてみて下さい*(^o^)/*